JAいるま野 広報誌 2021.2|No.297
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協同の力こそが、SDGs吾野支店中山間地域で休耕地を整備活用南川支部では、中山間地域の休耕地を利用して獣被害対策を行うとともに、野菜を栽培し地元高齢者団体に提供しました。1人では大変な作業も皆で協力し、収穫の喜びを分かち合い地域の絆を深めています。販売推進課『金芽米』の取り組み2019年、JAいるま野は東洋ライス㈱と包括連携協定を締結しました。JA管内産の米を使用した『金芽米』の販売などを通じ、健康増進や循環型農業への達成に向け、同社と協力して取り組んでいます。東部地域管理課季節食の配布助け合い組織「オアシス会」では、85歳以上の組合員へ真心を込めた手作りの季節食をプレゼントしています。赤飯を陽春の桜の花色に見立て「元気に素敵な毎日を過ごせますように」と願いを込めて作りました。JAいるま野は、これからも高齢者の健康生活を応援します。第三営農販売センター環境に優しい生産資材の供給環境に優しい生産資材の取り扱いとして、土に生分解され消失する資材を組合員に推奨しています。「つくる責任・つかう責任」から、「食の安全確保と持続可能な生産消費形態」に努めています。『金芽米』は、BG無洗米です。BG無洗米とは、とぎ洗いが不要でとぎ汁が発生しないため、環境に優しいお米です。 JAいるま野では、17の目標の実現にあたり、「食と農を基軸に地域に根差した協同組合組織」であるJAの特性をふまえ、3つの分野6つの取り組み(3ページ「取り組み方針」参照)にまとめ積極的に取り組んでいます。これらに該当する活動は、すでに各組合員組織などでも実践されており、環境・文化・教育・健康・福祉に関する活動から暮らしに直結する活動まで多岐に渡ります。その取り組み内容は、当JA公式ホームページ上でも随時紹介していく予定です。 今後も組合員や地域の皆さまとの活動を通じて、私たち一人一人に課せられたさまざまな課題にしっかりと向き合い、SDGsの目標達成に貢献していきたいと思います。総合企画部 くみあい組織課    課長 八木 利幸Ⓒみんなのよい食プロジェクト05「いるま野」2021.2

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