JAいるま野 広報誌 2020.11 | No.294
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JAirumano News    本格稼働を前に「さといも選果場現地説明会」 9月下旬から10月上旬にかけて、「さといも選果場現地説明会」を開催し、多くのサトイモ生産者が参加しました。 昨年9月から建設を開始した施設は、10月8日に竣工式を迎え、10月11日より本格稼働しました。JA管内の主力品目であるサトイモの安定供給体制の確立や出荷物の高位平準化につながるとともに、農作業の省力化も期待されています。 説明会では、JA職員が出荷方法などについて実演を交えながら説明。施設内も見学し、参加者の質問にも丁寧に答えながら本格稼働に備えました。施設内の設備について説明するJA職員(9月28日)施設内の設備について説明するJA職員(9月28日)   JA青年後継者組織連絡協議会は9月9日、オンラインシステムを使った役員会を組合員組織として初めて開催しました。 役員会は川越市のJA広域営農センターのほか、管内6カ所をオンラインで結び、各地域の役員ら23人が参加しました。会の冒頭、「発言の際は挙手をする」「発言後は『以上です』と付け加える」などの申し合わせ事項を確認し、協議事項を話し合いました。同協議会の宮岡信彦会長は「1カ所に集まって開催することは難しい状況だが、今まで以上に皆の結束を強めていきたい」と話しました。オンラインで話し合いを行う宮岡会長㊧らオンラインで話し合いを行う宮岡会長㊧ら青年後継者組織連絡協議会オンラインで初の役員会   8月下旬から9月中旬にかけて、管内の各地域で「高収益作物次期作支援交付金相談会」を開催しました。 同交付金は、新型コロナウイルスの影響で売り上げが減少するなどした高収益作物の次期作に取り組む生産者を支援する国の補助制度。相談会には、延べ700人以上が参加し、県川越農林振興センターやJA職員から制度の概要や手続きの方法などについて説明を受けました。 JA担当職員は「農業者の生産拡大に繋がるよう、今後もJAとしてしっかりとサポートしていきたい」と話しました。 JA資産管理組織連絡協議会は9月25日、川越市の本店で第23回通常総会を開催しました。 今回は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、書面議決にて実施。JAの諸口栄治副組合長をはじめ、同協議会の役員ら22人が出席し、令和元年度事業報告をはじめ、令和2年度事業計画など4議案が承認されました。 また、役員改選も行われ、有山茂平次さん(川越地域)が新会長に就任しました。有山新会長は「新旧の役員をはじめ、会員の皆さんと協力しながらがんばっていきたい」と意気込みを話しました。交付金の概要について説明を受ける生産者ら(9月3日、所沢市で)交付金の概要について説明を受ける生産者ら(9月3日、所沢市で)就任のあいさつをする有山新会長就任のあいさつをする有山新会長「高収益作物次期作支援交付金相談会」で生産者をサポート資産管理組織連絡協議会第23回通常総会09「いるま野」2020.11

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