JAいるま野 広報誌 2020.11 | No.294
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JAirumano News       白肌で柔らかく、あくの少なさが特長の「サラダごぼう」の収穫が、9月上旬に最盛期を迎えました。 「サラダごぼう」は柔らかさを売りにするため、120日前後で栽培した若いゴボウを収穫。持ちやすさなどにも配慮し約45㌢の長さに調整した後、JA農産物直売所「あぐれっしゅげんき村」をはじめ、首都圏の市場などに出荷されました。 JAサラダごぼう部会の部会長を務める新井啓ひろゆき介さんは「香りが高く良質なゴボウに仕上がった。きんぴらごぼうや天ぷら、ごまあえなどで味わって」と笑顔を見せました。 大手製パンメーカーの山崎製パンは、三芳町で生産した「富とめの川越いも」を使った「富の川越いもシリーズ」の商品を秋の期間限定で発売しました。 同シリーズは、「三芳町川越いも振興会」と連携し商品化した人気のシリーズ。商品は、芋あんとマーガリンをサンドした「ランチパック スイートポテト&マーガリン」や、芋入りのフィリングを包んで焼き上げた「薄皮スイートポテトパン」など6品。価格は80円~150円(税別)。関東全域と宮城、新潟、長野、静岡、山梨のスーパーやコンビニエンスストア、ドラッグストアなどで販売しています。収穫したばかりの「サラダごぼう」を手にする新井部会長収穫したばかりの「サラダごぼう」を手にする新井部会長「富の川越いもシリーズ」6商品「富の川越いもシリーズ」6商品柔らかい肉質と香りを味わって「サラダごぼう」収穫最盛期「富とめの川越いも」菓子パンに   JA日高支店敷地内にある高麗川マロン直売所で9月中旬から10月上旬にかけて、人気ブランド栗「高麗川マロン」を販売しました。 高品質な栗生産を研究する生産者らは、1988年に高麗川マロン研究会を設立。「国見」「大峰」「筑波」「利平」の4品種の中で、大玉で高品質な栗を「高麗川マロン」と名付け商標登録し、ブランド化しました。同研究会の会長を務める小作重雄さんは「毎年楽しみにしてくれる方の期待に応えられるよう、これからも協力し合いながらがんばっていきたい」と意気込みを話しました。 坂戸市大家地区で、イチジクの収穫が始まりました。「大家いちじく倶くらぶ楽部」の副会長を務める長野芳憲さんの圃ほじょう場でも9月上旬から本格的な作業がスタート。品種は「桝井ドーフィン」。例年に比べやや小ぶりですが、糖度の高い果実に仕上がりました。 同倶楽部は、地域農業の活性化を図ろうと2007年に発足。現在10人の生産者が所属し、イチジクの生産に取り組んでいます。 収穫したイチジクは、11月上旬までJA坂戸農産物直売所や鶴ヶ島農産物直売所などで販売しています。「高麗川マロン」を買い求める消費者㊧「高麗川マロン」を買い求める消費者㊧収穫した「桝井ドーフィン」   収穫作業に励む長野さん収穫した「桝井ドーフィン」   収穫作業に励む長野さん日高市特産「高麗川マロン」販売!イチジクの収穫本番11「いるま野」2020.11

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