JAいるま野 広報誌 2020.11 | No.294
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JAirumano News  希少! 国産「金ゴマ」11月には製品化も 国産では希少な「金ゴマ」の収穫が、狭山市内で行われました。 9月上旬、豊泉和則さんのおよそ40㌃の圃ほじょう場では約200㌔のゴマを収穫。その後、2~3週間ほどハウス内で乾燥させ、株を叩いて脱粒させました。豊泉さんは「株の高さも均等で良質なゴマに育った。ぜひ多くの方に味わっていただき、国産ゴマが普及すると嬉しい」と話しました。 管内では、金ゴマを積極的に栽培していこうと2018年から生産者とJAが協力し栽培をスタート。現在、4人の生産者が栽培に取り組んでおり、11月には「金いりごま」として初めて製品化する予定です。 JA販売推進課の小西純一主任は「国産ゴマのPRを強化し、積極的な販売促進に努めていきたい」と意気込みました。収穫前に行う摘心作業農機具を使っての収穫   JA名細支店は8月上旬、振込詐欺未然防止に貢献したとして川越警察署の岩根忠署長から感謝状を受け取りました。 担当職員は、高額な払い戻しを依頼してきた利用客の焦った態度を不審に思い、家族にも連絡をして状況を確認。被害を未然に防ぐことができました。 同支店の大鐘俊雄支店長は「職員の適切な判断が未然防止に繋がった。今後も高額な払い戻しの依頼の際には細心の注意を払い、支店一丸となって未然防止に努めたい」と話しました。岩根署長㊥から感謝状を受け取った職員岩根署長㊥から感謝状を受け取った職員名細支店が詐欺防止に貢献   糀谷八幡湿地保存会(水村周介会長)は9月17日、所沢市で児童農業体験学習会を開催し、三ケ島小学校の5年生68人が参加しました。 同会は、農業者の高齢化などで荒れた湿地を「里山の風景」に戻そうと、2004年に地元有志が設立。約40人のメンバーが、周辺の山林や河川などを整備しています。 水村会長は「ホタルが鑑賞できるまでに回復した自然の中で行う収穫体験は、子どもたちにとって貴重な経験になるだろう」と話しました。JAいるま野が提供した苗で収穫した稲は精米後、同校の給食に提供される予定です。保存会メンバーの指導のもと、稲刈りに挑戦する児童保存会メンバーの指導のもと、稲刈りに挑戦する児童糀谷八幡湿地の棚田で児童が稲刈り体験10「いるま野」2020.11

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