JAいるま野 広報9月号
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 いるま野サービスの葬祭事業では、5人のセレモニーレディーが活躍している。セレモニーレディーの役割は、葬儀式における司会進行をはじめ、遺族・親族の案内、会葬者の誘導など多岐に渡り、葬儀式を円滑に進めるためには欠かせない存在だ。 磯貝さん。入社10年目を迎える彼女は、葬儀式での司会進行役を務める。「安心して葬儀を執り行うことができた」「スムーズに会葬することができて助かった」など、遺族・親族からも好評だ。しかし、入社当初は苦労が絶えなかったという。「慣れない言葉遣いや、住職によって異なる宗教作法にも戸惑うばかりだった」と当時を振り返る。 持ち前の明るさと真面目な性格の磯貝さん。努力を積み重ね、今では住職からの信頼も厚い。「ご葬儀は、送られる故人にとっても見送る遺族・親族にとっても、一度限りの大切なと・・き。その大切なと・・きを心静かにお過ごしいただき、最期のお別れが思い出深いものになるよう、しっかりとサポートしていきたい」と話す。家庭に戻れば一児の母。「子育てと仕事の両立は大変だが、家族や会社にも協力してもらいながら、ここまでやってくることができた。これからも葬儀の仕事を通じて、組合員や地域の皆さんのお役に立てるよう頑張っていきたい」と意気込む。 今春、ふたりのセレモニーレディーが加わった。平田さんと大川さんだ。平田さんは「大切な人との大事なお別れをお手伝いする仕事。悲しみと不安に戸惑うことなく遺族・親族に寄り添っていきたい」。大川さんは「やりがいのある仕事。遺族や会葬者に安心してもらえるようお手伝いしていきたい」と意欲を見せる。もちろん、目標は磯貝さんだ。 セレモニーレディーとして活躍する5人のスタッフ。「気遣いや柔らかい雰囲気を持ちながら、遺族・親族の不安を取り除くことができるよう一生懸命努めていきたい」と話す磯貝さん。他の4人も一同にうなずきながら、温かな微笑みを見せてくれた。 多くの利用者は、JAとの取引を通じて初めているま野サービスの事業を知ります。JAいるま野グループの一員であることを自覚し、日々、明るい挨拶と誠実な対応を心掛けています。さまざまなリスクに対応する損害保険代理店事業 共栄火災海上保険の代理店として、組合員や地域の方々に快適な暮らしを支援する保険の代理店業と、保険のコンサルタントを行っています。《取扱商品一例》①JA安心倶楽部仕事・レジャー・趣味など日常生活において、ケガをされた場合に日本国内外を問わず24時間補償する「JA組合員とそのご家族専用」の傷害保険。②農業者賠償責任保険農業に関連するさまざまな賠償リスク(農作業中や農産物出荷後のトラブル等)をカバーする農業者専用の保険。③JA自転車倶楽部自転車事故による相手への賠償やご自身のケガに備える保険。埼玉県では、2018年(平成30年4月)より、自転車事故を起こした際の被害者救済と加害者の経済的負担の軽減を図るため、自転車保険の加入が条例で義務化されました。④ニーズに合った保険各種その他、火災保険・ゴルファー保険等、さまざまな保険を取り扱っています。ご自身やご家族、財産、第三者に対する賠償など生活にはさまざまなリスクがあります。現在加入している保険内容の確認や、相談・見直し等も行っています。スマートフォン等の普及により、物件探しのニーズも多様化。物件紹介時には、お客様の声にしっかりと耳を傾けます。山岸山岸 さんさん平田平田 さんさん松本松本 さんさん磯貝磯貝 さんさん大川大川 さんさん大切なときをサポートする5人のセレモニーレディー・ ・コラム(承認番号 B20-0758-20210721)06「いるま野」2020.9

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