JAいるま野 広報9月号
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JAirumano News   JAいるま野狭山産直生産者部会は6月下旬、狭山市内で「オカワカメ栽培情報交換会」を初めて開催しました。 オカワカメはツルムラサキ科のつる性植物の葉で、刻んだり茹でたりするとワカメのようなぬめりと食感が楽しめる健康野菜です。また、作付けから収穫まで軽作業で済み、栽培にも取り組みやすい品目として注目されています。JAの担当職員は「病害虫の発生も少なく、生産コストもほとんどかからない。ぜひ気軽に取り組んでもらい、少しでも農業所得の向上につながってくれたら嬉しい」と話しました。オカワカメの生育状況を確認する生産者らオカワカメの生育状況を確認する生産者ら生産拡大に向け「オカワカメ情報交換会」   7月上旬、狭山市のJA第三営農販売センターで「経営継続補助金受付相談会」を開催しました。 経営継続補助金は、新型コロナウイルス感染症に係る農業者の支援策で、150万円を上限に補助が受けられるものです。相談会には、事前相談者も含め53組が参加。JA職員らが個別に相談に応じ、申請のための経営計画書の記入方法などの説明を行いました。 JAの担当職員は「少しでも農業者の負担が軽減できるよう、今後もJAとしてしっかりとサポートしていきたい」と話しました。補助金の申請について説明を受ける生産者㊨補助金の申請について説明を受ける生産者㊨コロナ禍の影響減へ「補助金受付相談会」   令和2年2月から3月を募集期間として販売した「農業体験懸賞付定期積金」を契約し、応募当選された方々が7月4日、あぐれっしゅげんき村で生産者の室岡英紀さんが育てた採れたての夏野菜を受け取りました。 当日は17組33人が来場し、お土産用に用意したトウモロコシやエダマメ、ジャガイモを受け取りました。来場した男性は「雨の影響で収穫体験は中止になってしまい残念だったが、受け取った新鮮な夏野菜を早く堪能したい」と笑顔で話しました。 10月にはサトイモの収穫体験を行う予定です。夏野菜を受け取る当選者㊧と室岡英紀さん夏野菜を受け取る当選者㊧と室岡英紀さん農業体験懸賞付定期積金新鮮な夏野菜を当選者に   JAでは、新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに「オンライン会議・研修」システムの構築に取り組んでいます。7月中旬には、オンラインでの「全体管理職会議」を初めて開催しました。 同システムは、川越市の本店と管内7地域の基幹支店をオンラインでつないだもの。今後は、各種研修会や組合員、取引業者との打ち合わせなどにも使用できるよう準備を進めていく予定です。JA経理電算課の酒井修司課長は「今後もⅠTを有効活用しながら業務の効率化や働き方の意識改革にも努めていきたい」と意気込みを話しました。業務効率化目指し初のオンライン会議初のオンライン会議であいさつする大木組合長初のオンライン会議であいさつする大木組合長12「いるま野」2020.9

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