JAいるま野 広報5月号
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03「いるま野」2020.5◇出荷時期:通年◇栽培面積:約35㌶◇生産者数:35人チンゲンサイチンゲンサイJAいるま野野菜一元共販連絡協議会チンゲン菜部会 副部会長細田 幸司 さん◇特  徴最盛期は夏場。ハウス栽培にも取り組んでいるため、周年供給が可能です。また、品質の良さから、取引先からも高い評価を受けています。◇コメント チンゲンサイの栽培をはじめて、約20年が経ちました。当初はまだ認知度が低く苦労したこともありましたが、他の生産者たちとも協力をしながらここまでやってきました。今でもチンゲンサイの魅力をたくさんの人に知ってもらおうと、量販店でPR活動などを行っています。クセがなくさまざまな料理に合うので、炒め物はもちろんスープや煮込み料理もオススメです。シャキッとした歯切れの良い食感を、ぜひ楽しんでください。◇出荷時期:通年◇栽培面積:約80㌶◇生産者数:42人カ ブカ ブJAいるま野野菜一元共販連絡協議会かぶ部会金子 真弥さん◇特  徴露地栽培を中心に周年での出荷が可能で、県内でも有数の産地として知られています。カブの持つ甘さと歯ごたえとともに、葉の部分もぜひ味わってみてください。◇コメント カブは、収穫までの周期が比較的短く、年に2~3回播種から収穫を行います。私の住む川越市下赤坂地区でも生産が盛んで、皆で切磋琢磨しながら農作業に励んでいます。漬物や味噌汁などが良く知られた食べ方ですが、ベーコンとオリーブオイルで炒めても美味しいですよ!都市近郊産地の特性を活かして、鮮度の高いまま消費者のもとへお届けすることが可能です。ぜひ、収穫したばかりの地元の味を堪能してみてください。◇出荷時期(小梅) :5月中旬~6月上旬◇出荷時期(青梅) :5月下旬~6月中旬◇栽培面積:約44㌶◇生産者数:108人梅梅JAいるま野越生支店梅部会会長宮﨑 勝一郎さん◇特  徴町の木に制定され、関東三大梅林にも数えられている「越生梅林」を有する越生町が県内最大の産地。毛呂山町でも品質の高い梅が栽培されています。◇コメント 越生町内では「白加賀」「べに梅」「十郎」「南高」などの品種が栽培されています。5月下旬から6月中旬にかけ収穫した果肉の厚い「白加賀」は、梅酒や梅ジュース用として市場向けに出荷します。また、町とJAがブランド化を進める「べに梅」は果実の皮が薄く、果肉がとても柔らかいので梅干し用としてオススメの品種です。青梅は越生町と毛呂山町内のJA農産物直売所でも購入することができますので、今夏はオリジナルの梅干し作りに挑戦しませんか?0303「いるま野「いるま野」」2020.52020.5

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