JAいるま野 広報誌 2020.3 | No.287
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 「売れる米づくり」を目指す中で、実需者が求める品種を作付けし販売に繋げることも重要です。地域の担い手や各生産組合と連携して販売方法・販売先に事前提案を行い、需要に応じた生産販売を目指すことで、農業所得の増大・農業生産の拡大に向け挑戦を続けます。4)マーケットイン(需要に応じた生産)に基づく実需者とのマッチングについて生産者が栽培した米を使った日本酒など地元企業等との連携さけ武蔵(JAさけ武蔵生産組合)彩のきずな(JA南畑米生産組合)大吟醸 斗瓶取り雫酒(鏡山酒造)縄文海進と縄文海進を原酒にした梅酒(佐藤酒造)純米吟醸酒 縄文海進を手にする、JA南畑米生産組合の新井幸雄組合長㊨歴史ある全国新酒鑑評会で“金賞”を獲得した生産者ら等等業等等とののの連連携コシヒカリ(管内読売新聞販売店)※19年度実績 :約300tJA管内の学校給食への供給実需者が求める品種の契約栽培大粒ダイヤ(大手卸である㈱神明を通じて 冷凍食品原料として使用される)校校給給食供供給※19年度実績  :約900t※19年度実績  契約面積:10ha 販売数量:48t彩のきずな(原料から精米加工まで) JA産の彩のきずなを原料に使った「金芽米」が、北米・ヨーロッパ路線(一部路線を除く)ファーストクラスの機内食として、19年12月から20年2月まで初採用されました。 これは、ANAグループの「様々な地域とともに日本の多様な魅力を発信し、地域活性化に貢献する」プロジェクト(Tastes of JAPAN by ANA-Explore the regions-)で、19年12月から20年5月まで関東が特集されていることが始まりです。 ㈱ANAケータリングサービス調理統括室 和食統括部の森誠剛部長は「彩のきずなの『金芽米』は旨味が強く粘りもあり、料理全体とのバランスが良く取れていた。また、生産者が暑さの厳しい埼玉で苦労されながらも、懸命に栽培している背景も伝わった」と採用理由を話しました。 JAは2月まで㈱ANAケータリングサービスに供給し、彩のきずなの「金芽米」は生産者やJAの想いを乗せ、北米・ヨーロッパに向けてフライトしました。東洋ライス㈱との連携から、JA産 彩のきずなを原料にした「金芽米」が、ANA北米・ヨーロッパ路線のファーストクラスの機内食に初採用!19年6月の東洋ライス㈱との包括連携協定生産者やJAの取組みを伝えるJA原田常務㊧JA産の「金芽米」を手にする㈱ANAケータリングサービス調理統括室 森誠剛和食統括部長㊧とJA原田一営農・資産管理担当常務㊨ら北米・ヨーロッパ路線のファーストクラスの機内食として2月29日まで提供(写真:ANA提供)05「いるま野」2020.3

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