JAいるま野 広報誌 2020.3 | No.287
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JAirumano News 1月25日、26日の2日間、加須市の「むさしの村」で「第59回農業機械大展示会」(主催:埼玉県内JA、埼玉県JA農機協議会、全国農業協同組合連合会埼玉県本部)が開催されました。 会場には、出展した約40社の水田用・畑作用の最新農業機械が並びました。当JA管内からは800人以上の組合員らが来場し、各メーカー担当者からの説明を熱心に聞いていました。JA購買課の担当職員は「今後も農作業の省力化・機械化による労働生産性の向上を支援し、組合員のニーズに応えていきたい」と話しました。多くの来場者でにぎわう会場多くの来場者でにぎわう会場「第59回 農業機械大展示会」約4,600人が来場なくそう好き嫌い!高校生が企画のプロジェクトに農産物を提供 JAは、食農教育の一環として「なくそう好き嫌いあげよう栄養素」プロジェクトに参加し、管内で収穫した農産物を寄贈しました。 同プロジェクトは、筑波大学付属坂戸高校の生徒が作った野菜ドーナツを子ども食堂に訪れた子どもたちに食べてもらい、苦手意識の変化を調査しようというものです。JAは県福祉部やJA県中央会から紹介を受け、パートナー団体として参加。生徒が事前に行ったアンケートの結果をもとに、旬で手に入りやすい「カリフラワー」を寄贈しました。 1月21日、会場となった「三芳おなかま子ども食堂」には大勢の子どもが集まり、生徒が作ったドーナツを求め長い列を作りました。ドーナツを食べた子どもたちは「甘くて美味しい」「カリフラワーだと思わなかった」と話すなど、会場には笑顔が溢れました。 JA生活組織課の増子憲課長は「子どもの“こしょく”が社会問題化する中、食農教育へ一層力を入れていくためには、地域のさまざまな組織や団体との協力が必要になる。今回の農産物提供を機に、子ども食堂への支援も加速させていきたい」と意気込みを話しました。子どもたちにドーナツを振る舞う高校生寄贈したカリフラワーは、見た目や栄養面にもこだわったオレンジ色のもの! 福原支店(山下和憲支店長)は、昨年12月から旧福原農協時代の農村との関わりを伝えようと、1955年(昭和30年)から1975年(昭和50年)代の写真掲示を支店の待ち合いスペースで始めました。来店する組合員や地域利用者から「とても懐かしい写真を見ることができ、昭和時代を思い出した」といった声が寄せられています。 山下支店長は「ぜひ、当時と今の福原地域の情景を見比べてほしい。写真掲示を通じ、支店を組合員や利用者が集うコミュニティの場にしていきたい」と想いを語りました。写真は、年代や季節に応じ順次入れ替えていく予定です。写真で当時を懐かしみ、思い出話に笑顔が広がる組合員写真で当時を懐かしみ、思い出話に笑顔が広がる組合員写真で昭和時代の福原地域を懐かしむ10「いるま野」2020.3
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