JAいるま野 広報誌 2020.2 | No.286
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JAirumano News 毎週木曜日にBSテレビ東京で放送されている「おいしさのカタチ」に毛呂山町で「ユズ」や「ミカン」を生産する大野謙一さんが出演し、昨年12月19日の20時55分から放送されました。同番組は全国の地域で大切に育てられている多彩な野菜や、果物のおいしさをカタチにするために日夜奮闘する生産者にスポットをあて、紹介する番組です。 出演した大野さんは「日本最古の生産地のひとつに数えられている『桂木ゆず』を、視聴者に知ってもらう良いきっかけなった。今後も消費者に積極的にユズをPRしていきたい」と意気込みを語りました。収穫の最盛期を迎えた畑で撮影に挑む大野さん㊧収穫の最盛期を迎えた畑で撮影に挑む大野さん㊧BSテレビ東京の番組に生産者が出演「桂木ユズ」をPR JAいるま野南畑米生産組合(新井幸雄組合長)が生産した「彩のきずな」を使った純米吟醸酒「縄じょうもんかいしん文海進」が完成しました。瓶には、富士見市内で出土した縄文時代中期の獣じゅうめんとってつきどき面把手付土器を描いたラベルと同組合名が入ったシールを貼付し、市の特産品をPRしています。 今年度、同生産組合は160袋たい(1袋30㌔)を酒米用として出荷。やや辛口でさっぱりとした味わいに仕上がっています。商品は、720㍉㍑入りが1本1,083円(税込)、1.8㍑入りが1本2,167円(税込)。JA農産物直売所「あぐれっしゅふじみ野」や富士見市内の酒店で販売しています。南畑米生産組合の「彩のきずな」が純米吟醸酒に! 約9㌶の田んぼで「コシヒカリ」を栽培する川越市内の生産者、小林英男さんは県の評価員による50項目ほどのチェック項目を全てクリアし、2019年10月に県から「S-GAP(埼玉県農業生産安全確認運動)実践農場」として評価されました。穀物での評価はJA管内初となります。 S-GAPとは国のガイドラインに準拠した県独自の制度で、県が14年度から普及を図っています。小林さんは「今後も安全・安心なお米を栽培していきたい。S-GAPは信頼の証にも繋がるので、地域からS-GAPに取り組む生産者が増えてほしい」と期待を込めて話しました。評価書を手に「他の生産者にも続いてほしい」と話す小林さん評価書を手に「他の生産者にも続いてほしい」と話す小林さんJA管内初!「穀物」で川越市内の生産者がS-GAP実践農場として県から評価完成した「縄文海進」を完成した「縄文海進」を手にする新井組合長手にする新井組合長「縄文海進」に青梅を漬け「縄文海進」に青梅を漬け込んだ梅酒㊨も発売中込んだ梅酒㊨も発売中 ナラなどの木に種菌を植え、自然の気候を利用しながら栽培する原木シイタケの出荷が入間市で行われています。 40年以上もの間、原木栽培を続ける久保田勝さんは市内の平地林でおよそ6,000本のほだ木を管理。風通しを良くするなどの工夫を凝らし、約1年半かけてほだ木全体に菌を蔓延させた後、ハウスに移して成長を促します。 久保田さんは「味や香りはもちろんのこと、特に歯ごたえは原木栽培ならではのもの」と話します。出荷は、1日あたり10~15㌔ほど。3月中旬までに、JA入間農産物直売所をはじめ、都内の市場などへ出荷されます。歯ごたえを楽しんで!「原木シイタケ」出荷原木シイタケの収穫作業に励む久保田さん原木シイタケの収穫作業に励む久保田さん11「いるま野」2020.2
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