JAいるま野 広報1月号
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JAirumano News      農業を図画に「第24回 農業啓発図画作品コンクール」 JA所沢地域は11月9日、市内の小学校全32校の児童を対象にした「農業啓発図画作品コンクール」の表彰式と展示会を開催しました。 コンクールは、これからの社会を担っていく子どもたちに食料・農業に対する理解を深めてもらおうと開催。身近な農業をテーマに所沢市教育委員会の協力のもと、各小学校を通じて募集し、応募作品総数432点の中から各学年1人ずつ、計6人が最優秀賞を受賞しました。最優秀賞に選ばれた6作品は、JA所沢地域が制作した2020年カレンダーに掲載され、入選した児童らに配布されました。展示作品に見入る来場者展示作品に見入る来場者 11月6日、富士見市みどり野北の圃ほじょう場で「農機新技術研修会」を開催し、JA全農さいたまをはじめ、クボタアグリサービス、JA役職員ら約80人が参加しました。 研修会は、ロボットテクノロジーや散布用ドローン(小型無人飛行機)といった最新技術の理解を深めることを目的に初めて開催。トラクターの無人自動運転やドローンの実演飛行をはじめ、営農関連部署の職員も新技術を自ら体験しました。参加したJA職員は「新技術を活用することで、生産者の所得増大や農業生産拡大につなげていけるようしっかりと提案していきたい」と意気込みを話しました。JA役職員が新技術を体験「農機新技術研修会」散布用ドローンの飛行を見守るJA職員ら散布用ドローンの飛行を見守るJA職員ら JAは11月29日、「JAいるま野こどもくらぶ」に加入する会員や、そのお子さんら20人が参加し田面沢支店で「子育て食育講座」を開催しました。講師に県家庭教育アドバイザーの谷澤美千代さんを招き、「食の大切さ」や「ふれあい手遊び」などを通じ、会員は交流を深め、子育てに関する情報交換などを行いました。 担当職員は「会員間の交流が広がって良かった。この活動を大切にして、次世代のJAファンを増やしていきたい」と話しました。同講座は狭山支店や大井支店でも開催し、多くの会員が参加しました。「子育て食育講座」で交流を深める子育てに関する情報交換などで交流を深める会員子育てに関する情報交換などで交流を深める会員   日高市文化体育館「ひだかアリーナ」で11月29日、「知らないといけない!!『食品表示の実際』」と題し、県川越農林振興センター主催による研修会を開催しました。合同会社フードプラス代表の大坪晏子氏を講師に招き、JA管内で6次産業化に取り組む生産者や、JA直売所の店長など69人が参加。正しい食品表示について学びました。大坪氏は「食品表示基準の主な変更点」や「消費期限と賞味期限の違い」などを分かりやすく説明し、食品表示の重要性を参加者に訴求しました。直売所の店長らは「消費者のために、正しい食品表示を徹底していきたい」と話しました。分かりやすい説明で参加者に「食品表示」の重要性を説く大坪氏分かりやすい説明で参加者に「食品表示」の重要性を説く大坪氏6次産業化に取り組む生産者やJA職員らが「食品表示」を学ぶ10「いるま野」2020.1

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