JAいるま野 広報12月号
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富士見市 東大久保新井 勤 さん富士見市でキュウリ栽培富士見市でキュウリ栽培皆で農業の発展に貢献したい皆で農業の発展に貢献したい――就農したきっかけを教えてください。 私は25歳の時に就農し、5年目を迎えました。正直言うと、子どもの頃は農業を継ごうとは思っていませんでした。手伝った…という記憶もあまりありません(笑)。 転機となったのは、高校生の時です。農業系の高校に通っていましたが、授業で水稲や小麦、野菜を栽培する中で、初めて農業の楽しさを知りました。それ以来、県農業大学校にも2年間通い、農業用品の販売員を経て、富士見市に戻りました。現在は、祖父母と両親の5人で水稲とキュウリなどを栽培。今年2月に入籍したばかりなので、妻のためにも一生懸命がんばっています。――今後の目標を聞かせてください。 我が家は代々農業を営んでいますが、キュウリの栽培は父が一代で築き上げました。その広さは3連棟と5連棟、2棟のハウスに及びます。今後はこの土台をさらに発展させるべく販路の拡大にも取り組み、水稲と梨の栽培で知られる富士見市にも「キュウリあり!」というところを見せていきたいです。 現在、JA東部後継者部会に所属しています。もともと農業を継ごうとは思っていなかったので、農業関係の地元の友人が少ない私にとっては、とても心強い存在です。後継者不足と言われていますが、みんなで力を合わせて富士見市の農業の発展にも貢献できれば嬉しい限りです。良質なキュウリを消費者のもとへ。選別や梱包は特に慎重になるという勤さん。収穫は朝夕の2回。1回あたり1時間超の作業だ。就農の決意は、高校時代06「いるま野」2019.12

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