JAいるま野 広報8月号
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日高市 大谷沢金子 豊 さん大切に育てた梨とブドウを大切に育てた梨とブドウを食べてほしい!食べてほしい!――梨やブドウは何種類栽培していますか? 私は結婚を機に就農し、16年が経過しました。義父から栽培の基礎を学び、梨は約50㌃で埼玉県のオリジナル品種「彩玉」や「幸水」、「豊水」など6種類、ブドウは約30㌃で日本原産の「巨峰」をはじめ「藤ふじみのり稔」や「ピオーネ」など9種類を育てています。果樹以外に米や野菜作りも行っていますが、義父母が栽培を担ってくれているので、妻と梨とブドウの栽培に専念しています。 4月に遅霜の影響を受けましたが、生育は順調です。摘果や整房作業も終え、8月中旬から梨とブドウの収穫が始まります。自宅やJA高萩南直売所、市内の量販店で販売します。ぜひ味わってください。――生産者仲間の存在は大きいですか? 現在、JA西部果樹部会に所属しており、27人の仲間と切磋琢磨しながら栽培技術を高めています。 栽培について分からないことは、義父や果樹部会の仲間に相談しています。とても、義父や仲間の存在は大きく「部会に入って良かったなぁ」とつくづく実感しています。 梨とブドウは定植して既に40年近くが経過し、樹勢が若干弱くなってきたかなと、近頃感じています。改植も含め、いかに収量を確保していくかが今後の課題といえるでしょう。その課題を克服できるよう、最高の仲間と協力しながら果樹栽培に取り組んで行きたいと思います。梨は1つの芽に7つ前後の実がつくので、良い実を1つだけ残す。その見極めは長年の経験が必要となる。袋かけを行いながら「将来は約10,000房を栽培したい」と意気込む豊さん。仲間とブランド化を図りたい06「いるま野」2019.8
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