JAいるま野 広報8月号
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JAirumano News        「ハナマンテン」を収穫するいるま野アグリ職員「ハナマンテン」を収穫するいるま野アグリ職員 いるま野アグリは6月中旬、富士見市などの圃ほじょう場で、今年度初の麦刈りを行いました。品種は主に「ハナマンテン」。同社では、水稲の裏作(二毛作)として小麦の生産にも取り組んでおり、反収の向上に努めています。 同社では15年からは産地交付金を受け、小麦の生産に力を入れています。作付面積も年々増え続けており、19年は29.6㌶。この5年間で、およそ3倍に拡大しました。 矢島隆弘課長は「気温の低い日もあり収穫期はやや遅れたが、品質は上々だ。今後も関係機関と連携し、経営規模の拡大を図りたい」と話しました。品質良好小麦「ハナマンテン」収穫 いるま野アグリはニンニクの栽培に初めて取り組み、6月4日に収穫を迎えました。水田を活用した試みで、反収の向上につなげる狙いです。 同社では、これまでも水稲の裏作(二毛作)として小麦の栽培を行ってきましたが、さらなる反収増に向け昨年10月、ニンニクの種をおよそ3㌃の水田に作付けしました。ニンニクは握りこぶしほどの大きさに成長し、約450㌔分を収穫しました。収穫したニンニクは、1ケ月ほどハウス内で乾燥させた後、JA農産物直売所「あぐれっしゅふじみ野」などで販売する予定です。ニンニクの収穫作業を行ういるま野アグリ職員ニンニクの収穫作業を行ういるま野アグリ職員水田でニンニク栽培反収増目指す 6月25日、狭山市内で「ハウスキュウリ栽培圃ほじょう場巡回相談会」を開催しました。出荷の最盛期を迎える中、収穫期を少しでも延ばそうと10軒の生産者を訪問しました。 相談会は、JA営農推進員や農業資材メーカーのキュウリ専門技術員らが指導役を担当。JA農産物直売所「あぐれっしゅげんき村」などにハウスキュウリを出荷する生産者の圃場を巡回し、栽培方法や生育および病害虫の発生状況を確認しました。第一直販課の並木茂信営農推進員は「出荷のラストスパートに向け生産者をサポートすることで、収量増につながってくれたら何より」と話しました。出荷最盛期ハウスキュウリ圃場巡回キュウリの栽培方法について相談する生産者㊥キュウリの栽培方法について相談する生産者㊥直売所モニターが参加夏野菜の収穫体験会 6月29日、狭山市内で准組合員による直売所利用者モニターを対象に「夏野菜の収穫体験会」を開催しました。 「直売所利用者モニター制度」は、昨年12月からスタート。以来、准組合員の意見を直売所の運営に生かそうと、アンケートによるモニタリングや意見交換会などを行ってきました。その中で、「生産者と触れ合う場がほしい」との要望が寄せられていました。 直販課の島崎宏課長は「准組合員は地域農業の応援団。モニターからの前向きな意見を生かし、今後の直売所運営に反映させていきたい」と話しました。トウモロコシの収穫を楽しむ参加者トウモロコシの収穫を楽しむ参加者11「いるま野」2019.8

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