JAいるま野 広報誌 2019.6|No.278
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JAirumano News     酒造好適米「さけ武蔵」の生産者で構成するJAいるま野さけ武蔵生産組合(山田英夫組合長)の第2回通常総会が4月12日、生産者や県川越農林振興センター、小江戸鏡山酒造ら関係者17人出席の下、川越市内で開催しました。 総会終了後、出席者は「さけ武蔵」を原料に仕込んだ大吟醸酒「鏡山斗瓶取り雫酒」で乾杯しました。 「鏡山斗瓶取り雫酒」は埼玉県酒造組合主催による平成30酒造年度春季清酒鑑評会において入賞した清酒です。また、同生産組合が対外的なPRを目的に作成したロゴマークを披露し、双方のさらなる連携強化と飛躍を誓いました。「鏡山斗瓶取り雫酒」の入賞とロゴマークを披露する関係者「鏡山斗瓶取り雫酒」の入賞とロゴマークを披露する関係者さけ武蔵生産組合春季清酒鑑評会入賞とロゴマーク完成を祝う JAいるま野南畑米生産組合(新井幸雄組合長)は4月17日、南畑支店で第3回通常総会を開催しました。 同生産組合は平成28年に設立。104人の会員とJAの子会社、いるま野アグリで構成される生産組織です。栽培や出荷、技術研修、販促活動などを通じて、「彩のきずな」の生産拡大や水田農業の活性化を図るとともに、継続が困難な生産者のための協力体制作りにも力を入れています。 新井組合長は「純米吟醸酒“縄文海進”の原料米を増やすとともに、多収性品種“ちほみのり”の栽培にも積極的に取り組んでいきたい」と話しました。水田農業活性化への決意を述べる新井組合長水田農業活性化への決意を述べる新井組合長水田農業活性化へ決意南畑生産組合が総会女性組織協議会が総会挨拶する齊藤会長JA女性組織綱領を唱和する女性部役員ら JA女性組織協議会(齊藤里子会長)は4月26日、川越市のJA本店で第23回通常総会を開き、各地域の女性部役員ら約60人が参加しました。 総会はJA埼玉県中央会、JA全農さいたまを来賓に迎え、大木組合長、大澤常務らが出席。JA女性部組織綱領の唱和やJAいるま野音頭を踊り、参加者の笑顔が広がる和やかな総会となりました。 齊藤会長は「女性組織活動は地域とJAを結びつけることができる。食の大切さなどを次世代にも活動を通じてつなげていきたい」と挨拶しました。大木組合長は「多くの仲間が参加する、女性ならではの活気溢れる組織活動を行ってほしい」と祝辞を述べました。 また、総会終了後の記念講演では「かしこい消費者になるために ~手口を知って 未然防止~」と題し、詐欺に遭わない手立てを学びました。09「いるま野」2019.6

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