JAいるま野 広報誌 2019.4 | No.276
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東京青果㈱取締役 野菜第5事業部長富田 雅之 氏㈱ロック・フィールド購買本部 調達部ヘッドバイヤー田中 秀幸 氏㈱ワタリ北海道支店 次長島田 昌浩 氏いるま野産農産物取引先から見たその強・・みとは消費者をはじめ取引先からも高い評価を得ている「いるま野産農産物」その販路は市場、食品メーカー、量販店、外食産業など多岐にわたります。ではなぜ、いるま野産農産物は選ばれ続けているのでしょうか?今月の特集では、取引先担当者の方々にその評価をお聞きしました。販売強化に向けた私の役割 私は入組以来、営農畑を歩みホウレンソウ、コマツナ、カブなどの品目担当を経て、昨年の4月から取引市場や量販店に出向く営業担当となりました。 市場訪問する際は、先ず場内の他産地の状況を確認します。青果物の需要と供給のバランスが保たれていれば、場内の荷が少なく、逆に在庫が多い場合、荷が飽和状態でバランスが崩れていると判断できます。その時は生産者が手塩にかけて育てた農産物の価格下落を防ぐため手立てを考え、市場担当者に提案します。 例えば、昨年11月のホウレンソウは潤沢で価格が低迷する要素が見えていたため、取引先6社と「値決め」販売を行い安定価格の維持に努めました。 今後も各方面から品質が高いと評価をいただいている農産物を積極的にPRし、取扱量の拡大を図っていきます。JAの共販出荷に賛同いただける生産者を増やし、産地を活性化させることが私の役割だと考えています。販売部 販売推進課営業担当小西 純一 さん02「いるま野」2019.4
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