JAいるま野 広報誌 2019.1 | No.273
10/20

JAirumano News日本一の生産を目指して第4回さといも共進会 埼玉県さといも協議会は11月13日、川越市下赤坂のJA川越第一共販センターで、今年で4回目となる埼玉県さといも協議会共進会を開催しました。管内の生産者をはじめ、県内各地の生産者が「土垂(どだれ)」「蓮葉(はすば)」「丸系八つ頭」などのサトイモ316点を出品しました。 同共進会は栽培技術の普及と高品質・多収生産の推進、生産者の栽培意欲の高揚を図り、生産量、産出額ともに日本一を目指すことを目的に行っています。審査員は県農業技術研究センターの職員らが担当し、各生産者が持ち込んだサトイモを10㌃あたりの総数量や正品率などについて総合的に審査しました。成績優秀者には圃場での生育を調査し、来年の1月30日に農林水産大臣賞などの表彰を行う予定です。 大木組合長は「10月に関東地方を襲った台風の影響を心配したが、今年も出来は上々だ。県産のサトイモは味がしっかりとしてネットリとした粘りが特長。今回の共進会を通じ、県のブランド品として、積極的にサトイモを全国に売り込んでいきたい」と話しました。出品されたサトイモを審査基準に合わせ確認する審査員サトイモをPRする大木組合長㊨各地域でイベントを開催! 農を通じたファンづくり 今年も10月下旬から11月にかけて、各地域ではJAまつりや行政と合同で農業祭が開催されました。会場では旬を迎えたサトイモやハクサイなどの農産物が販売されました。女性部や青年部、助け合い組織などの各組織と支店職員も協力し、うどんやけんちん汁、だんごなどの模擬店を出店。農を通じたファンづくりに取り組んでいました。 また、地元農産物の消費拡大を図るため、料理グランプリなども開かれ盛り上がりを見せました。 来場者は「毎年、このイベントを楽しみに来ている。天気にも恵まれ、模擬店で色々なものが買えて楽しい1日だった」と笑顔で話しました。狭山市農業祭 11月17日(土)JAまつりinかわごえ2018 11月17日(土)東部 秋の収穫祭 11月17日(土)10「いるま野」2019.1

元のページ  ../index.html#10

このブックを見る