JAいるま野 広報誌 2018.8 | No.268
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狭山市 笹井浅見 裕紀 さんお茶の世界に飛び込んで2ケ月。お茶の世界に飛び込んで2ケ月。ただ今、ただ今、いい・・・・・・ろはろはを勉強中を勉強中 私は、両親と3人で茶業を営んでいます。「営む…」とは言っても、茶業の世界に飛び込み、まだ2ケ月の新人です。自園およそ2ヘクタールで収穫した茶葉と近隣農家の買葉を自工場で製造・製茶し、自宅店舗をはじめ、JA直売所「あぐれっしゅげんき村」などで販売。毎年、一番茶の季節には茶摘み体験も開催しています。 現在は、お客様への納品をはじめ、父と共に茶畑や工場へ行き、茶のい・・・ろはを学んでいるところです。また、埼玉県茶業研究所研修生として学んでいます。 1年でいちばん忙しいこの時期、まだ右も左も分からない中で、目まぐるしい毎日を送っています。今は近所の銭湯に行って、束の間のひとときを過ごすのが精一杯です。 大学卒業後、サラリーマンとして10年ほど勤務し、販売を担当していました。家業を継ぐということは考えていませんでしたが、子どもの頃からすぐそばに「お茶」があり、母が茶道の稽古に励む姿を見て、日本の文化である「お茶」を後世に伝え残したいという想いが、結婚を機に強くなりました。 父は「お茶」ひと筋の人間です。農林水産大臣賞をはじめ、各種品評会でも数多く入賞し、今年3月にはS‐GAP(埼玉版農業生産工程管理)を取得しました。この生活がようやく軌道に乗りはじめた今、全国に狭山茶を知っていただけるよう努力し、その父を越える決意で精進していきます。茶葉の状態を確かめる浅見さん代々伝えられたこだわりの狭山茶をどうぞ!父を超える決意で精進06「いるま野」2018.8

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