JAいるま野 広報誌 2018.8 | No.268
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東洋ライス㈱が「彩のきずな」を選んだワケ小﨑係長・・・当社は『人も自然もすこやかに』のコーポレートスローガンの下、独自の精米技術を活用し、お米が本来持っている機能性を通じた国民の健康寿命延伸への取り組みを開始しました。 その精米技術で製造される「金芽米」は、当社の主力工場であるサイタマ工場(坂戸市)で製造されております。このことから先ずは地元埼玉県内で地域と一体となった取り組みができないかと考えていたところ、昨今の異常気象等の地球環境の変化にも対応し良食味である「彩のきずな」と、その主力産地であるJAいるま野様のことを知りました。 ただ、当社としては単なる玄米の取引ではなく、社会が抱えている問題をともに解決すべく、地域と一体となった取り組みを希望しておりました。そして、JAいるま野様と幾度となく打ち合わせをさせていただく中で、双方の方向性が一致していることが確認でき、今回この「彩のきずな」を導入させていただくこととなりました。 今後はこの「彩のきずな」を通じ、生産者の方々をはじめ、志を同じくする者が一体となり、各々が社会のために汗を流すことができる様な取り組みを目指したいと考えております。JAいるま野の買取販売米の流通と「金芽米」のこれから JAでは消費者(実需者)の視点に立って、生産者とともに米生産に取り組んでいます。中食・外食への原料供給や、今回の「彩のきずな」の「金芽米」など、知名度や認知度アップとともに、「買ってもらえる米づくり」に取り組むことで、管内農家の生産意欲の向上や所得向上を進めます。平成29年産米のJA買取分については左記のような流通状況ですが、JAいるま野管内で栽培された「彩のきずなの『金芽米』」をより多くの消費者に知ってもらい、食べてもらい、ファンとなってもらうことが当面の目標です。 是非とも、皆さん、ご賞味ください!JAいるま野買取販売米の流通状況 東洋ライス㈱仕入・栽培支援チーム小﨑 哲也 係長自社が誇る「金芽米」を知り尽くし、JAいるま野とのさらなる地域貢献活動にも興味を示す。東洋ライス㈱サイタマ工場精米機器メーカーから世界初の「お米の総合メーカー」に。和歌山県に本社を置き、お米を通じて「健康」に寄与する取り組みに力を入れる。その「金芽米」は日本健康医療学会より表彰を受けるなど全国的に注目を集めている。商品ラインナップは2㎏と5㎏の2種類※数量は平成29年産の 見込みです。 2,300t(54.8%)900t(21.4%)1,000t(23.8%)直売所・支店・営農センターでの販売管内学校給食への供給中食・外食(県内外)への原料玄米供給※今年度の「金芽米」向けの原料玄米供給は、約150tを見込んでおり、その一部はJA直売所等でも取り扱います。※金芽米についての商品詳細は、 こちらのQRコードから⬇05「いるま野」2018.8
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