JAいるま野 広報誌 2018.8 | No.268
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JAirumano News 川越市の伊佐沼周辺の水田で6月17日、JAと西部読売会は合同で田植え体験を開催しました。同会の購読利用者を対象にしたイベントで、44組157人の親子らが参加し、裸足で田んぼに入り「彩のきずな」の苗を植えました。 田植え体験は食や農業の大切さを学んでもらおうと、毎年行っており今年で14回目となります。 田植えを見守ったJA米麦特産課の担当職員は「この体験を通じて、稲の生育や食の大切さを参加者が興味を持ってくれたら嬉しい」と話しました。 この日植えた苗は、10月に刈り取りを予定しています。田植え体験をする参加者ら田植え体験をする参加者ら西部読売会と合同で田植え体験 6月15日、三ケ島支店と北部資材センターで、春蚕の繭を出荷しました。合わせて4戸の養蚕農家が持ち込み、約300キロの繭が集まりました。 今期出荷された繭は、5月下旬から飼育したもの。生産者らは選繭台に真っ白な繭を広げ品質を確認。寒暖の差が大きく品質が心配されましたが、生産者の長年の技術と努力のおかげで良繭が揃いました。 販売推進課の担当職員は「生産量は減少傾向にあるが、高い技術と志をもって努力している養蚕農家に、JAとしてできる限りの支援をしていきたい」と話しました。繭を選別する生産者ら繭を選別する生産者ら4戸の養蚕農家が春繭を出荷未入稿未入稿 ㈱ぎょうざの満洲は、県内一の梅どころ越生産の完熟梅を原料に使用した「完熟梅の黄金(こがね)ソースつき豆乳杏仁プリン」を7月1日(期間限定)より同社の関東エリア78店舗で販売を開始しました。 今回のメニューは、国産農産物で商品開発に取り組む同社と地元農産物のブランド力向上を目指すJAの思いが重なり、商品開発に至りました。JA越生支店梅部会の宮﨑勝一郎会長は「地元企業が地元農産物を使った商品を販売してくれることは生産者の励みになる」と笑顔で話しました。商品をPRする宮﨑会長㊧と㈱ぎょうざの満洲担当者㊨商品をPRする宮﨑会長㊧と㈱ぎょうざの満洲担当者㊨㈱ぎょうざの満洲が越生産の完熟梅を使ったスイーツを期間限定で販売 いるま野アグリは6月19日、ラジコンボートによる水田除草の省力化実験を行いました。実験圃場(ほじょう)となった富士見市みどり野北の水田では、いるま野アグリの職員をはじめ、実験に協力した埼玉スカイテック㈱の関係者が参加しました。 ボートは、全長約90㌢、幅45㌢、高さ35㌢、重さ約1㌕。最高時速30㌔でおよそ1㌶の水田を走り回り、通常30分程の作業をおよそ5分で終えました。矢島隆弘課長は「従来と比べ、短時間でムラなく散布できたので、省力化につながる技術として期待できる」と手応えを話しました。ラジコンボートによる水田除草ラジコンボートによる水田除草ラジコンボートで水田除草いるま野アグリ10「いるま野」2018.8
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