いるま野農業協同組合 20周年記念誌
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 高齢者が増加する中、ホームヘルパー有資格者を中心に構成される「助け合い組織」では、各地域で「ミニデイサービス」「施設ボランティア」「声かけ運動(季節食のプレゼント)」等を実施しています。 また、埼玉県交流集会への参加や会員相互の親睦を兼ねた日帰り研修を実施しています。 会員に様々な「活躍の場」を提供するとともに、地域文化・伝統を継承していくことを目的に、各種の文化・サークル活動を実施しています。 「料理研究グループ」では地元農産物を使った料理研究を行っています。また、地域の伝統食を次代に引き継いでいくことをその目的としている「武蔵野食文化推進者」は、料理講習会や地域イベントへの参加による伝統食の伝承活動を行っています。 年金友の会では、年金受給口座の拡大と組織の活性化を目的に「グラウンドゴルフ大会」「親睦旅行」等を実施しています。また、各地域ごとに「健康講話会」「会員の集い」等を開催し、多数の会員にご参加いただいております。  共済友の会では、会員相互の親睦と福祉・健康づくり活動を目的に「会員の集い」「親と子の集い」「福祉チャリティーゴルフ大会」等を実施するとともに、「生活習慣病巡回検診」では毎年1,000人を超える会員が受診し、健康の維持・増進に努めています。 農政対策協議会では毎年、各地域の農政対策委員会にて提案された農政課題を集約し、「担い手育成支援対策の充実」「農業生産者に対する各種税負担の軽減」「自然災害等発生時における十分な支援の実施」などを求める「JAいるま野農政課題」を作成し、「要望書」として埼玉県農協農政対策委員会に提出しています。 また、毎年8月に開催される総会には農政問題に精通した外部講師を招聘し、農業・農協を取り巻く直近の情勢についての情報共有に努めています。JAいるま野合併20周年記念誌33高齢者福祉対策組織活動文化・サークル組織活動利用者組織活動農政対策組織活動

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