ごあいさつ合併10周年を迎えているま野農業協同組合 代表理事組合長 組合員の皆様には、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。 平成8年4月1日「日本でいちばん輝いています」をキャッチフレーズに、いるま野農業協同組合が誕生し、月日の経つのも早いもので、10周年を迎えることとなりました。 これもひとえに組合員並びに関係者皆様のご支援とご協力の賜と、深く感謝申し上げます。 顧みますと合併当時は、バブル経済崩壊により大変厳しい経済環境におかれ、さらに相次ぐ金融機関及び大企業の経営破綻があり、長期にわたる金融不安、経済不安、雇用不安が続きました。 さらに政府の規制緩和政策に伴い、各種自由化が進展し、競争、競合激化の時代に突入しました。 農業面においては、関税率の引き下げにより農産物の輸入が拡大し、さらに新食糧法施行による新生産調整対策、担い手対策、BSE問題、鳥インフルエンザ等々、この10年の様々な出来事が次々と思い出されます。 その間、平成13年4月1日にはJA所沢市とも合併し、埼玉県内合併10農協構想に基づく入間郡一円とするJAいるま野となりました。 今後の日本農業は、「新たな米政策の実行」「食料・農業・農村基本計画の具体化」「担い手対策を含む実行方策」等、多む実行方策」等、多くの課題が山山積しています。当JAも営農指指導や販売を基軸とし、さらに地地産地消の拡大を強力に押し進めめる所存でございます。 さらには、、経営体質強化のため、事業・組組織・経営の合理化と効率化につついて研究を重ね、本店・支店・諸施設等の機能を見直し、盤石石な組織づくりに邁進いたします。 これからも、「人に優しい豊かな地域社会を目指して」の理念のもと、組合員皆様と一体となり、心新たに、皆様の期待と信頼に応え、未来に向かい積極的に協同組合活動を展開して参ります。 結びに、組合員皆様のご健勝をご祈念申し上げますとともに、今後とも一層のご指導、ご協力をお願い申し上げ、ご挨拶といたします。 「人に優しい豊かな 地域社会を目指して」
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